曹洞宗 観音寺

観音寺概要

観音寺の由来

宗教法人観音寺は、昭和18年(1943年)呉市東畑に某禅僧の発願により布教所として開設されました。昭和20年7月1日から2日の未明にかけての空襲により伽藍は消失。戦後は仮設の建物により布教活動を続けておられましたが、昭和54年(1979年)9月某禅僧没後、宗教活動は休眠しておりました。

平成19年(2007年)横山正賢が住職となり、広島大学が東広島市に移転されて以来、発展してゆく賀茂台地(旧東広島市)に曹洞宗寺院が無いことから、篤信者からの寄付により現在地を購入。土地を整備し樹木を中心とした霊園を営みながら、東広島市に新たな曹洞宗寺院として坐禅を中心とした布教活動を始めました。

観音寺の目指すところ

境内の半分(約千坪)は桜・紅葉・その他の草花樹木に覆われ、他界した人々との魂の交流が出来る静寂な聖域にしたいと考えております。

また将来的に本堂・檀信徒会館は可能な限り、檀信徒並びに霊園利用者を始め、地域社会に開放し、葬儀・法要・坐禅会等に限らず、演奏会・趣味の会など、人々が気軽に集える場所になることを目指しています。