曹洞宗 観音寺

永代供養とはどういうことなのでしょうか?
永代供養とは、本来ならば故人(先祖を含む)の子供もしくは親戚縁者が法事等をして故人を供養しなければならないところを、事情があってお寺が代わってその家の供養(法事)をするということです。永代供養はあくまでも最終手段であって、特別は事情がない限りは、故人の親戚縁者がある限りは出来るだけ個々に供養されることをお薦めします。それは供養とは「供に養う」と書くように、目に見えなくなったご先祖様を供養すると同時に、今生かされている自分自身の命に目覚めさせて頂く意味があるからです。
坐禅をしてみたいと思いますが、初めてでも大丈夫ですか?
初めての方でも大丈夫です。初心者の方も大いに歓迎です。坐禅を始める前に作法等を丁寧に指導いたします。初心者の方の服装は、ラフなもので構いませんが、足を締め付けないもの(トレーニングパンツもしくはストレッチタイプのズボン)をお勧めいたします。
子どもたちに坐禅を体験させられますか?
小学生以上であれば、是非体験させてあげてください。子ども向けに指導いたします。坐禅は40分座ることが基本になりますが、お子様の年齢を考慮して15分・20分・30分と短い時間で指導することもございますのでご安心ください。
また、子ども達だけに体験させるのではなく、大人も一緒に参加することも大切です。「子は親の背中を見て育つ」と申しますが、保護者の方が一緒になって坐禅をすることにより、子ども達に大変良い影響を与えると思います。ご要望があれば「親子坐禅会」も開催いたしますので、遠慮なくご相談ください。
膝が悪いのですが坐禅はできますか?
はい可能です。近年「イス坐禅」といって、足を組まなくても背もたれのないイスに座って行う坐禅もございます。坐禅は「調身・調息・調心」といって、「背筋を伸ばし、呼吸を整え、心を整える」ことが大切です。例えイスに座っていても、「調身・調息・調心」の三つを心掛けて座れば坐禅を行っていることになると思います。